fcopyやCD recoveryというファイルごとに巡回冗長検査エラー(CRC32エラー)を強制コピーするソフトは世の中に存在するんだけど、なぜかディレクトリをまるごと強制的にコピーするソフトが存在しなかった。
なので自分で改良して、Batファイルを作成しました。
こちらからダウンロードできます。
dirFcopyをダウンロード
・ブロック単位でファイルをコピーする。
・ブロックサイズはデフォルトで32KB
・リードエラーが出たブロックは、0で埋められてコピー先ファイルに書き込まる。
というFcopy.exe
リンク:http://hyperstoneapple3.dip.jp/fcopy/fcopy.htm
のデフォルトの仕様をそのまま引き継いでいます。
使い方は
ダウンロードしたdirfcopy.batがあるフォルダでWindows PowerShell やCommand Promptを起動し
./dirfcopy.bat “破損元データがあるフォルダ” “出力先フォルダ”
で動きます。
あまり使う機会ないかもしれないけど、どうぞ使って下さい
For English user
dirFcopy force to copy data even if there is a CRC32 error (or some error)
You can copy each folder
・Copy files in blocks
・Block size is 32KB by default
・The block is overwritten with zero where the read error occurred
Download:dirFcopy
How to use
In Windows PowerShell or Command Prompt
just enter
./dirfcopy.bat “source directory” “destination directory”