WordPressのサーバー移動時に記事のURL(ドメイン)を変えることなく、新サーバーで事前テストする方法

タイトルが長くなったけど、つまりはWordpressの設定で

WordPress アドレス (URL):medicalfields.jp

みたいな感じで普通は設定するけど、これだとテストで自分の環境だけで動かしたい場合、テスト環境じゃなくて本番環境のURLに飛ばされる(当たり前だけど)

でも、サーバー移行時のテストなどで、どうしても自分の環境だけで本番URLのままで試したい場合がある。

解決法:

hostsファイルを書き換えましょう

具体的にはテスト環境のIPアドレスに書き換える

例えば当ブログだとmedicalfields.jpがドメインなので、これをテスト環境のIPアドレス(ローカル環境だと127.0.0.1とか)に書き換える。

そうすると、なんとローカル環境でもURLがきちんと逆引きされWordpressが問題なく動作する。

ちなみにWindowsの場合でしか試していないですけど、マックでも問題なくできるとは思う

やり方:

・Windows 10のhostsファイルの場所

C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts

127.0.0.1 medicalfields.jp

と追加する

ちなみに管理者権限じゃないと書き換えれないです。また、上書きしたら直ぐに反映されます。

これを知っているだけでwordpressのサーバー移動がかなり楽になるので、ぜひ試してください!

CentOS7からCentOS8に移行した時にトラブったこと

現在当社ではConohaのVPSとオブジェクトストレージとロードバランサーを利用している。

その中でさらにVPSではDB(mariaDB)サーバー、HTTPS(Nginx)サーバーで分けている(DBはインターネットからは接続できないようにしている)。

セキュリティアップデートと動作が早くなるとのことで今回VPSをすべてCentOS8に変更してみた。

素直に動作するかなーと思ったら動作しなかったので、トラブった所をメモ

トラブった所

症状:カスタムのネットワークスクリプト(/etc/sysconfig/network-scripts/)で設定した、プライベートIPアドレスの設定がうまいこと行かない

nmtuiで確認したのに、なんかプライベートIPアドレスが設定されていなかったり設定されていたりする。

これ凄く悩んだ。なぜなら中途半端にスクリプトが動いたから

例えばcd /etc/sysconfig/network-scripts/

でロードバランサーを使用する場合はlo: <LOOPBACK>の設定をするんだけど、Loは有効になってなくて、eth1とかはスクリプトが動いたから(nmtuiでの設定は信用できない?)

ifcfg-eth1は動きます

解決法:network-scriptsが未インストール(deprecated)なのでインストールする

コマンド:yum install networkscripts

 

 

症状:systemctl restart network が動作しない

解決法:systemctl restart NetworkManager.service にかわった

とりあえず、ネットワーク関係がちょっと変わっている。

それ以外は一応問題なく動いた。

まぁCentOS8からyumじゃなくてdnfに変わったけど、しばらくはyumが使えるっぽい

あと、メインHPのWordpressの移行もやったからそれについても後日記事各予定です。

Windows hostsファイルを書き換えて、ローカルで確認ってやり方が凄く良かったから、それについて詳しく書きます!