Meids収載の個別医薬品コード(YJコード)と薬価基準収載医薬品コードは微妙に違う
基本的に、[個別医薬品コード(YJコード)]=[薬価基準収載医薬品コード]で割り当てられているけど、たまに違うコードがある
これは、薬価請求の時に2種類の方法で請求ができる医薬品があるため、その場合は[薬価基準収載医薬品コード]として別に割り当てられているからだ。
「商品名レセ電算コード」と「統一名レセ電算コード」による請求である
※Medisでは
商品名レセ電算コード=レセプト電算処理システムコード(1)
統一名レセ電算コード=レセプト電算処理システムコード(2)
「統一名レセ電算コード」による請求は同じ成分の医薬品なら同じ金額になる
そのため、「統一名レセ電算コード」による請求が出来る場合は、他の同じ成分の医薬品と同じコードになる(ちなみに[薬価基準収載医薬品コード]は末尾から2つ目に全部[01]が割り当てられている)
例:アマンタジン塩酸塩錠50mg「杏林」
薬価基準収載医薬品コード:1161001F1018(610461046【統一名レセ電算コード】)
個別医薬品コード:1161001F1140(620008286【商品名レセ電算コード】)
アマンタジン塩酸塩錠50mg「ZE」
薬価基準収載医薬品コード:1161001F1018(610461046【統一名レセ電算コード】)
個別医薬品コード:1161001F1115(620117114【商品名レセ電算コード】)
参考:シンメトレル錠50mg
薬価基準収載医薬品コード:1161001F1050(統一名レセ電算コードなし)
個別医薬品コード:1161001F1050(611240080【商品名レセ電算コード】)