CentOS7からCentOS8に移行した時にトラブったこと

現在当社ではConohaのVPSとオブジェクトストレージとロードバランサーを利用している。

その中でさらにVPSではDB(mariaDB)サーバー、HTTPS(Nginx)サーバーで分けている(DBはインターネットからは接続できないようにしている)。

セキュリティアップデートと動作が早くなるとのことで今回VPSをすべてCentOS8に変更してみた。

素直に動作するかなーと思ったら動作しなかったので、トラブった所をメモ

トラブった所

症状:カスタムのネットワークスクリプト(/etc/sysconfig/network-scripts/)で設定した、プライベートIPアドレスの設定がうまいこと行かない

nmtuiで確認したのに、なんかプライベートIPアドレスが設定されていなかったり設定されていたりする。

これ凄く悩んだ。なぜなら中途半端にスクリプトが動いたから

例えばcd /etc/sysconfig/network-scripts/

でロードバランサーを使用する場合はlo: <LOOPBACK>の設定をするんだけど、Loは有効になってなくて、eth1とかはスクリプトが動いたから(nmtuiでの設定は信用できない?)

ifcfg-eth1は動きます

解決法:network-scriptsが未インストール(deprecated)なのでインストールする

コマンド:yum install networkscripts

 

 

症状:systemctl restart network が動作しない

解決法:systemctl restart NetworkManager.service にかわった

とりあえず、ネットワーク関係がちょっと変わっている。

それ以外は一応問題なく動いた。

まぁCentOS8からyumじゃなくてdnfに変わったけど、しばらくはyumが使えるっぽい

あと、メインHPのWordpressの移行もやったからそれについても後日記事各予定です。

Windows hostsファイルを書き換えて、ローカルで確認ってやり方が凄く良かったから、それについて詳しく書きます!

 

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