調剤過誤をしてしまった場合、患者様に誠意ある対応をしなければ、最悪裁判にもなってしまいます。
最悪の事態を避けるために、調剤過誤などを起こしてしまった場合には患者様に誠意を伝える事が非常に大事になります。
今回は患者様への誠意ある手紙の例を紹介します。
調剤過誤を起こし、正しいお薬を郵送する場合の例:
謹啓
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
このたびは、私どもの調剤ミスにより〇〇 〇〇様に大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。
当社にて原因調査いたしましたところ、本来 【〇〇】 をお渡しするはずが、誤って 【〇〇】 を 〇〇 〇〇様へお渡ししていた事が判明致しました。
日頃より調剤の際には、複数の薬剤師による調剤、監査を実施しており調剤過誤防止に努めておりましたが、今回このようなミスを起こしてしまいました事、大変重く受け止めております。
今後は調剤ミス防止のシステム導入検討の他、マニュアルの徹底、社員教育を徹底し、再発防止に努めていく所存でございます。
何卒ご容赦のほどお願い申し上げますとともに、変わらぬご愛顧を頂けると幸いでございます。
つきましては至急正しいお薬を送らせていただきます。
お手元に届きましたら今一度ご確認のほどお願い申し上げます。お手数をおかけしますこと重ねてお詫び申し上げます。
【なお、同封の品は心ばかりの品でございますが、よろしければお受け取りください】※お渡しをする場合
本来であればお詫びにお伺いすべきところを甚だ略儀ではございますが、取り急ぎ書面によるご連絡になりました事、お詫び申し上げます。
どうか今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具
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