AWS IoT ButtonでSwitch Botをオンにする

現在、当家ではセコムホームセキュリティに入っている。

これをSwitch Botを使ってアマゾンダッシュボタンではなくアマゾンダッシュボタンの代わりとなるAWS IoT Button(AWS IoT エンタープライズボタンとか)でオン、オフを制御しようと思う。

イメージとしては

AWS IoT Button

自宅ルーター

AWS IoT 1-Click

AWS Lambda

IFTTTのWebhook

自宅ルーター

Switch Bot Hub

Switch Bot

セコムホームセキュリティがオン

という流れ。

ボタンが押されたらセコムが自動的にオンになって、すごく安全になるはず。

この設定で難しいところがAWS関係だと思うので、そこを中心にやり方を説明します!

やり方

1.スマホにSwitch Botインストールし、ID作って、セットアップ

2.スマホにIFTTTをインストールして、IFTTTのSwitch Botのアクセスを許可して、WebhooksでSwitch Botの連動設定

こんな感じになる

3.スマホにAWS IoT 1-Click(Apple Store Google Play)をインストールして、AWS IoT buttonをセットアップ

4.PCよりAWSにログインしてサービス→コンピューティング→Lambdaを開いて関数作成

関数名:secom

ランタイム:python 3.6

でプロジェクト作成

5.Lambdaの関数コードにIFTTTと連動させる

 

IFTTTのAPIキーはWebhooksのAccount Infoで見れる

シングルクリック、ダブルクリック、長押しの変更は以下のコードを参考にしてください

↓これを入力(APIキーはかえてね)↓

import json
import urllib.request
    
def lambda_handler(event, context):
    clicktype = event['deviceEvent']['buttonClicked']['clickType']
    print(clicktype)
     
    if (clicktype == "SINGLE"):
        url = 'https://maker.ifttt.com/trigger/secom_on/with/key/あなたのAPIkey'
        message = "ボタンが1回押されました"
    elif (clicktype == "DOUBLE"):
        url = 'https://maker.ifttt.com/trigger/secom_off/with/key/あなたのAPIkey'
        message = "ボタンが2回押されました"
    elif (clicktype == "LONG"):
        url = 'https://maker.ifttt.com/trigger/secom_off/with/key/あなたのAPIkey'
        message = "ボタンが長押しされました"
    else:
        message = "clickTypeを正常に取得できませんでした"
        

    req = urllib.request.Request(url)
    with urllib.request.urlopen(req) as res:
        body = res.read()
    return {
        'statusCode': 200,
        'body': json.dumps('')
    }

作成できたらこんな感じになる

6.AWSのメイン画面に戻って、サービス→IoT→IoT 1-Click→プロジェクトを作成を選択

7.プロジェクト名に適当な名前をつけて以下のように設定し、プロジェクトを作成

8.作成したプロジェクトにプレイスメントを以下のように設定。

9.IoT 1 Clickのメイン画面に戻って、管理→デバイス→デバイスの有効化

以上で設定完了です。

これでIoT buttonを押したらSwitch Botが反応するようになります。

ただ、注意点として、毎月AWSのサーバー利用代金に25円ほどかかります。

また押してからのタイムラグは7秒ほどあります!

 

 

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